文学部歴史学科・史学専攻

東舞鶴高校でMALUI連携授業を実施しました(2025.11)

2025年11月15日、歴史学科の教員(東昇教授・池田さなえ准教授)・院生学生4名が、京都府立大学地域貢献型特別研究(ACTR)「京都府北部の文化資源活用と生成AIによる高大連携教育の実践」(研究代表:東昇)の一環として、東舞鶴高校2年生の日本史探究、受講生徒約12名に 対し「天保の改革・飢饉からみる舞鶴」を テーマとした授業を実施しました。 今回は1回目の授業になります。

また、文学部と連携している株式会社NXワンビシアーカイブズからAIと情報リテラシーを紹介いただきました。 

今年度は翻刻された古文書を基に、舞鶴市史チャットボットなどを活用して田辺藩時代の舞鶴の社会の姿について学びました。情報の選別・活用方法を学ぶことで、情報リテラシーの基礎を身につけることも目的の一つとしました。

はじめに、文化情報学研究室が実施している古文書調査や、学外への情報発信について説明を行いました。次に、班ごとに分かれ、事前に大学生が準備した翻刻とAIの翻刻との違いを伝えました。また次回までに、高校生が翻刻の内容に関するワークシートを作成するにあたって、 舞鶴市史や「まるまる舞鶴」などを用いて、古文書の内容・時代背景について調べる方法をアドバイスしました。

次回は2026年1月実施予定です。


●2024年度に実施した東舞鶴高校でMALUI連携授業はこちらです
ACTR:「京都府北部のMALUI・高大連携による文化資源を活かした地域づくり」・研究代表:東昇
1回目:2024年9月実施
2回目:2024年10月実施

●株式会社NXワンビシアーカイブズ

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