舞鶴地方史研究会7月例会でACTRの成果を報告しました(2024.07)
歴史学科では、2024年3月に京都府立大学地域貢献型特別研究(ACTR)である「京都府北部の MALUI 連携による文化資源を活かした地域づくり」(2022.23 年度)の成果をまとめた、京都府立大学文化遺産叢書第30集『舞鶴木船衛門家文書調査報告 京都府北部MALUI連携事業』を刊行しました。
このACTRの成果をもとに、2024年7月28日、舞鶴地方史研究会7月例会「木船家文書調査報告会」で、以下 の通り本学の教員・院生・学生、舞鶴地方史研究会員が報告しました。
東昇「木船家文書の概要」
渡部凌空「田辺藩の村方下賜・格式仰付」
上武恒介「安政5年海防御見分における大庄屋木船家の役割」
正端千幸「丹波・丹後地方の蚕糸業と木船衛門」
渡邊幸奈「家相家木船収司と家相判断」
廣瀬邦彦「明治期舞鶴への鉄道誘致運動と木船衛門家文書」
江戸から明治にかけて、大庄屋の動向や役割、舞鶴の産業・交通について報告し、約40名の参加がありました。