歴史学科教員が協力した『古地図で楽しむ伊予』が刊行されました。
本書は、愛媛県歴史文化博物館が中心となり、愛媛県内外の学芸員や研究者が、多種多様な古地図から近世・近代の伊予の様子を読み解いています。歴史学科から、同県の松野町・西予市の文化的景観調査に携わる上杉和央准教授が「目黒山形模型と裁許絵図」、元愛媛県歴史文化博物館学芸員であった東昇准教授が「海の参勤交代」を執筆しています。愛媛県・西予市他各自治体とは、2010年度の歴史学科フィールド研修に協力いただいており、その後も共同して調査、研究を継続しています。
『古地図で楽しむ伊予』
愛媛県歴史文化博物館編
風媒社 159頁
2018年10月発行
定価:本体1,600円+税
ISBN: 4-8331-0178-3
主な内容
[Part 1] 伊予の古地図を読み解く
[Part 2] 伊予の城と城下町
[Part 3] 海に開かれた伊予
[Part 4] 伊予の遍路道を歩く
[Part 5] 伊予の海村と山村