宮津高校フィールド探究部と合同で文化遺産フィールドワークを実施しました。
歴史学科文化遺産コース(考古学・歴史地理学・建築史学)では、平成28年12月24日、ACTR研究の一環として京都府立宮津高校フィールド探求部と合同で京都府与謝野町石川地区の文化遺産フィールドワークを行いました。
現地では、石川地区にある神社や水田、山城や地蔵などの文化遺産を実際に巡りながら、同部2名がこれまで調べてきたことを解説しました。本学からは院生・学部生11人、教員3人が参加し、解説をもとに調査の方法や文化遺産の読み解き方などについて高校生と一緒に議論しました。
なお、同部の調査の成果は、第11回全国高校生歴史フォーラムで優秀賞・知事賞を受賞しています。また、当日の様子は同部ホームページにも掲載されています。
普段あまり関わる機会のない高校生と合同で調査・議論が出来たことでお互いに新たな発見が多くあり、大変有意義なフィールドワークとなりました。