「京都の歴史を歩こう!!五条界隈編」を開催しました(11/26)
2017年11月26日(日)の10;00~12;00に京都府立京都学・歴彩館主催「京都の歴史を歩こう!!五条界隈編」を開催しました。『二つの五条通』をテーマに、上杉和央准教授、岸泰子准教授(文学部歴史学科)のご指導のもと、京都府立大学文学部歴史学科デザイン研修チームが主体となって企画・実施しました。
例年より遅めの開催でしたが、当日は天候に恵まれ、一般参加者の方々約20名に参加していただき、学生、教員、歴彩館の職員合わせて45名で遠足をおこないました。
今年度は地下鉄五条駅から出発し、北に上って因幡薬師堂、新玉津島神社、亀山藩邸、五条天神などを巡りながら松原通を散策し、修徳公園を通って五条駅に戻ってくるルートで歩きました。
因幡薬師堂での解説。堂内のどこかにある「飯田新七」さんの名前を探してもらいました。
亀山藩邸跡の中の様子です。現在でも町内の方々の手によってきれいに管理されています。
五条天神での解説の様子。歴彩館に西洞院通の暗渠工事の写真が所蔵されていたので、参加者の方々にも見て頂きました。
今回のルートは交通量が多かったり、道が狭かったりと、大人数での移動が困難なルート設計だったため、初の試みとして班を二つに分けて遠足をおこないました。正直なところ不安も大きかったですが、遠足中終始和気あいあいとした雰囲気で無事に遠足を終えることができました。
ご協力いただいた京都府立京都学・歴彩館の関係者の皆様、京都府立大学の先生方、そして参加していただいた府民の皆様に心からお礼申し上げます。
(歴史学科3回生 植松紀子)