京田辺市と市史編さんの連携協力に関する覚書を交わしました。
2017年7月24日京都府立大学は京田辺市と市史編さんと連携協力に関する「連携協定に関する覚書」を交わしました。同市は今年4月に「市史編さん室」を設けており、今後10年かけて市史編纂する計画です。同市市役所で行われた締結式では石井明三市長と築山崇学長が締結書に署名しました。
この覚書により、京田辺市と文学部歴史学科が協力し、学生・院生も参加し現地調査等を進める予定です。今回の市史編さん6部会中5部会の部会長・編纂委員に歴史学科教員が参加しています。
文学部歴史学科では、2014~2015年度まで京田辺市教育委員会と連携して、地域貢献型特別研究「京都歴史資料の調査・活用・公開-舞鶴幼稚園と京田辺市-」(研究代表者 歴史学科東 昇准教授)を進めました。また2016年度も、東昇准教授、竹中友里代特任講師を中心に、歴史資料調査を継続し、市民向け成果講演会や市民ボランティアとの資料整理作業を実施しました。
このような長年にわたる京田辺市との協力を重ねた経緯から、今回の市史編さん事業の連携協力に至りました。
なお当日の様子は、朝日新聞・京都新聞・洛南タイムズに掲載されました。
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