「京都の歴史を歩こう! 2016 ―紫野編―」を実施しました。
2016年10月29日、京都府立総合資料館と共同で「京都の歴史を歩こう! 2016 ―紫野編―」の府民向け遠足を開催しました。遠足の目的は、観光雑誌に載っていないような歴史を紹介することで、地域の皆さんにその地域の魅力を再発見していただくことです。
その為に今回のデザイン研修のテーマとして定めた「近代化する京都郊外」に沿った下調べをおこない、遠足の実施場所となった紫野地域の歴史を説明していきました。
当日は時折小雨がちらつくことがあったものの、幸い遠足に支障をきたすほどの悪天候には見舞われず、無事に遠足を実施することができました。しかしながら、雨天時の予備案に関して学生間の連携が取れていなかったという一面も存在し、この点は次回以降改善すべき反省点の一つだと捉えております。
コースは今宮神社を出発地点とし、大徳寺、玄武神社等を経由しながら船岡山へと向かうように設定をおこなっていました。少々時間に押され気味ではありましたが、全体として滞りなく勧められたのではないかと考える次第です。
終了後には参加者の皆さまにアンケートへの記入をいただき、ご指摘のあった点を踏まえながら、次回開催に向けた反省会をおこないました。高い評価をいただいた部分を踏襲しつつ、反省すべき部分を如何に改善していくかを今後の課題として、今回の活動の締めくくりとさせていただきたいと思います。
(歴史学科3回生 土田 雄大)