文学部歴史学科・史学専攻

文化遺産叢書第34集『京都府立大学考古学論集―考古学研究室30周年記念―』を刊行・PDF公開しました

文学部歴史学科では2025年3月に、京都府立大学文化遺産叢書第34集『京都府立大学考古学論集―考古学研究室30周年記念―』を刊行しました。

京都府立大学考古学研究室は、1994年4月に京都府立大学史学科内に発足し、昨年度末にはめでたく30周年を迎えました。

2008 年4月には、歴史学科のなかに文化遺産学コースが設置され、考古学もその一分野を担うこととなりました。これにより、文献史学や地理学、文化情報学、建築史学といった諸分野と連携してフィールドワークをおこなう機会が大幅に増加しました。多角的な視点から文化遺産を学ぶ機運が醸成され、その成果の一端は、これまでの文化遺産叢書にも随所に反映されています。

こうした状況の中で、卒業生を中心にして記念の研究論文集を作成してはどうかという声が自然と上がり、文化遺産叢書として刊行する運びとなりました。本年度は研究室発足に携わった菱田哲郎先生のご退職の節目の年となるため、この機会に、日頃の研究や日常業務の成果を一冊の論集として取りまとめました。本書の内容をより多くの方にご覧いただき、広くご活用いただければ幸いです。

本書のPDFを公開しますので、ぜひご活用ください。

文化遺産叢書第34集『京都府立大学考古学論集―考古学研究室30周年記念―』

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