文学部歴史学科・史学専攻

文化庁連携特別授業を開催しました(2024.11)

京都府立大学と文化庁は2020年度に包括連携協定を締結し、教育・研究活動において連携を進めてきました。2023年度の文化庁京都移転を機に、文化庁職員による特別授業をおこなっています。

また、京都府立大学は京都府文化財保護課とも連携を進めており、調査のほかにも職員による特別授業なども実施しています。

今年度は、文化庁・京都府がおこなう文化財保護行政の最前線についての特別授業を2回にわたり実施しました。

2回目となる今回は、あべ俊子文部科学大臣にご視察いただく中、文化庁地方展開企画調整官・文化財第一課主任文化財調査官の地主智彦氏から「文化財保存技術(美術工芸品)の保護ー過去・現在・未来ー」についてのご講義を賜り、国が行う文化財修理の理念と現状・課題について最新の情報を教授いただきました。講義後は、京都府文化財保護課技師長谷川貴信氏からコメントをいただき、本学教員を加えて学生からの質問を受け付けました。会場の学生からは、原材料生産者の後継者育成や修理の国際交流などについて質問が出ました。

日時:2024年11月20日(水) 13:00~14:30

場所:京都府庁旧本館旧議場

参加者:約40名(学生・教員)

授業の様子

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