文学部歴史学科・史学専攻

文化遺産調査報告会「岩座神の歴史と文化」を開催しました(2024.06)

2024年6月15日、岩座神公会堂にて「岩座神の歴史と文化」を開催しました。

歴史学科では2022年度に、兵庫県多可郡多可町加美区岩座神地区において文化遺産学フィールド実習を実施しました。その成果は、科学研究補助金(基盤研究B)「古代後半期の山寺の総合的探索にもとづく仏教浸透過程の研究」(研究代表:菱田哲郎教授)の成果とともに、2024年3月、京都府立大学文化遺産叢書第29集『播磨神光寺と岩座神地区の文化遺産』として刊行されました。

これらの調査成果について、本学の教員・学生が報告しました。

岩座神地区を中心に、近隣から約50名の参加がありました。

建築史、歴史地理学、文化情報学(古文書)、考古学の共同研究によって明らかになった神光寺と岩座神の繋がりについて、参加者の方々は熱心に聞き入っておられました。

座談会では、多可町教育委員会の安平勝利さんを迎え、岩座神の歴史・文化を今後も継承していくため、登壇者と参加者間で活発に意見が交わされました。

 

 

文化遺産調査報告会「岩座神の歴史と文化」

 

 

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