文学部歴史学科・史学専攻

綴喜古墳群国史跡指定シンポジウムを開催しました

 京都府立大学は2017 年度より京田辺市史編纂に関わる「連携協力に関する覚書」を締結し、歴史学科を中心に市史編さん事業に協力しています。
 その一環で歴史学科と京田辺市の主催により、3月26日に綴喜古墳群国史跡指定シンポジウムを京田辺市中央公民館大ホールで開催しました。報告やディスカッションのほか、歴史学科が三山木小学校で実施した地域学習プロジェクトに関する写真パネル展と学生解説や、仲林篤史共同研究員を中心に制作された「京田辺市バーチャルミュージアム」のVR体験イベントなどを実施しました。当日は約110名の参加がありました。

綴喜古墳群国指定史跡記念シンポジウム

日時  2023年3月26日(日)10時~16時

会場  京田辺市立中央公民館大ホール

上村 崇(京田辺市長)「開会挨拶」

第1部 国指定史跡綴喜古墳群について
上野 あさひ(京田辺市)「綴喜古墳群の概要と史跡指定の経緯」
和田 晴吾(兵庫県立考古博物館館長)「綴喜古墳群から考えられること」

第2部 綴喜古墳群と京田辺市史編さん事業
菱田 哲郎(京都府立大学)「綴喜古墳群と京田辺市史編さん事業の成果」
山本  亮(東京国立博物館)「東京国立博物館と飯岡車塚古墳出土品」
諫早 直人(京都府立大学)・初村 武寛(元興寺文化財研究所)・二村 真司(京都大学大学院)「飯岡車塚古墳出土石製品の3D計測とその意義」
仲林 篤史(京都府立大学共同研究員)・溝口 泰久(京都府立大学大学院)・吉永 健人(京都府立大学大学院)「興戸2号墳出土家形埴輪の3D計測とその意義」

第3部 ディスカッション
司会: 諫早直人
パネリスト:発表者、川畑 純(奈良文化財研究所)
菱田哲郎(京都府立大学文学部長)「閉会挨拶」


1 ディスカッションの風景


2 三山木プロジェクトの学生解説


3 VR体験コーナーの風景


4 学生制作のチラシ

2023.4.1更新

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