文学部歴史学科・史学専攻

「海の代官所と太刀宮文書~久美浜代官所から久美浜県へ~」セミナーを開催しました。

歴史学科では、山田洋一特任講師を中心に、2020年度から2022年度まで、京丹後市の太刀宮文書の撮影や目録の再整理などの調査を行っています。その成果をもとに以下の通り、京丹後市久美浜庁舎において、調査報告のセミナーを行い、多数の参加者がありました。

(学術研究助成基金(2020・2021 年度 基盤研究(C))「公儀触伝達にみる徳川領国と国持外様領国の両領国体制の存在と構造―幕藩体制構造研究」(研究代表:山田洋一、JSPS 科研費JP20KO1245))

 

令和4年度第1回京丹後市文化財セミナー

「海の代官所と太刀宮文書~久美浜代官所から久美浜県へ~」

目的  幕府の久美浜代官所と村々を仲介した郡中代が作成し、受け取った文書(書類、図面等)である太刀官文書の調査成果を市民に報告し、地域の歴史を深め、地域の未来を考える参考とする。

 

日時 2022年5月21日(土)13時30分~ 16時

場所 京丹後市久美浜庁舎2階会議室

主催 京丹後市教育委員会、京都府立大学文学部歴史学科、神谷神社

内容 開催趣旨説明 京都府立大学山田洋一特任講師

神谷神社について 神谷神社佐治宣幸宮司

熊野郡誌編さんと参考館 京丹後市文化財保護課新谷勝行課長

漁業関係史料について 京都府立丹後郷土資料館稲穂将士技師

太刀宮文書と御城米船等 京都府立大学山田洋一特任講師

参加者 80名

 

なお当日の様子は、京丹後市のケーブルテレビで後日に放送されます。

 

セミナーの様子

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