文学部歴史学科・史学専攻

京丹後市久美浜町神谷神社所蔵「太刀宮文書」の出前講座を開催しました。

歴史学科では、山田洋一特任講師を中心に、2020年度から2022年度まで、京丹後市の太刀宮文書の撮影や目録の再整理などの調査を行っています。その成果をもとに以下の通り、京都府立丹後緑風高等学校久美浜学舎みらいクリエイト科において、地域探求の出前講座を行いました。

(学術研究助成基金(2020・2021 年度 基盤研究(C))「公儀触伝達にみる徳川領国と国
持外様領国の両領国体制の存在と構造―幕藩体制構造研究」(研究代表:山田洋一、JSPS 科研費JP20KO1245))

 

京丹後市久美浜町神谷神社所蔵「太刀宮文書(久美浜代官所郡中代等文書)」等地域探究

目的  幕府の久美浜代官所と村々を仲介した郡中代が作成し、受け取った文書(書類、図面等)である太刀官文書を学ぶ。あわせて関連史跡をめぐり、説明を聞き、地域の歴史探究を行い、地域の未来を考える参考とする。

日時 2022年5月18日(水)13時30分~ 15時
参加 京都府立丹後緑風高等学校久美浜学舎みらいクリエイト科2年生23名
講師 久美浜学舎中村勇輝教諭、神谷神社佐治宣幸宮司、京丹後市文化財保護課新谷勝行
課長、京都府立丹後郷土資料館稲穂将士技師、京都府立大学山田洋一特任講師
内容 代官所跡(現久美浜小学校)、神谷神社・参考館、京丹後市支所会議室にて太刀宮文書の説明

なお当日の様子は、丹後緑風高等学校久美浜学舎みらいクリエイト科のWEBでも紹介されています。
「【みらい探究Ⅱ】久美浜フィールドワーク」

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