文学部歴史学科・史学専攻

文化遺産叢書第22集『あのころの雲ヶ畑 ー京都雲ヶ畑写真資料調査報告ー』を刊行しました

文学部歴史学科では、「京都府立大学文化遺産叢書」第22集として『あのころの雲ヶ畑 ー京都雲ヶ畑写真資料調査報告ー』を刊行しました。また、本ページにおいてリポジトリを公開します。今後の研究のためにお役立てください。

刊行の経緯
本書は、京都府立大学地域貢献型特別研究(ACTR)「地域文化財を活用した山間地区コミュニティの維持方策の研究」(研究代表:上杉和央)の研究成果報告書です。

本書の概要
本書には、数年間にわたる共同研究のなかで実施した、雲ヶ畑地区の写真資料調査の成果、研究をまとめています。本書の大部分を占める写真集では、近代雲ヶ畑の服飾・生活が伺える写真や貴重な御猟場の写真を掲載しています。論考ではそれらの写真に関する、雲ヶ畑の電柱生産や近代御猟場について触れています。詳細は以下の目次をご参照ください。

文化遺産叢書第22集『あのころの雲ヶ畑 ー京都雲ヶ畑写真資料調査報告ー』

編者 東 昇 中村 治
発行 京都府立大学文学部歴史学科
刊行 2021年3月
頁  80p

目次
刊行にあたって 
例言

研究論考
中村  治:雲ケ畑の電柱生産 
長谷川巴南:宮内省御猟場と朝香宮・北白川宮
東   昇:京都御猟場の御猟と写真資料

写真集 
あのころの雲ケ畑ー生活・服飾史 前半
あのころの雲ケ畑ー生活・服飾史 後半
京都御猟場と御猟

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